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記事 · ポートレート 2026-02-23

ポートレートで自然な表情を引き出すために

清
清水 文子
フォトグラファー
2026-02-23
カメラ、写真撮影、フォトカメラ、写真を撮る、ノスタルジア、レトロ、過去、レトロな外観、写真、カメラマン、一眼レフカメラ、レンジファインダーカメラ、デジタル一眼レフ

「カメラの前では緊張してしまう」という方は多いです。それは当然のことで、見知らぬ人にレンズを向けられれば、誰でも少し固まります。自然な表情を引き出すのは、テクニックより時間と会話の問題だと思っています。

撮影前の15分間

撮影を始める前に、必ず15分ほど話します。撮影と関係のない話でも構いません。最近あったこと、好きな食べ物、今日どうやってここまで来たか。カメラを持たずに話していると、相手の表情が少しずつほぐれてきます。

この時間は、清水 文子にとっても準備の時間です。その人がどんな表情をするか、どんな角度が似合うかを、会話しながら観察しています。

シャッターを切るタイミング

「はい、笑って」と言って撮った写真より、笑い終わった直後の表情の方が自然なことが多いです。笑いが収まって、少し力が抜けた瞬間を狙います。

何かを話しかけて、相手が答えようとしている瞬間も良い表情が出やすいです。答えを考えているときの顔は、作っていない顔です。

指示は少なく、具体的に

「自然にしてください」という指示は、実は難しい注文です。「自然に」と言われると、かえって何をすれば良いか分からなくなります。

「少し顎を引いてください」「視線をあちらの木の方に向けてみてください」という具体的な指示の方が、動きやすい。指示に従って動いている間の表情が、一番自然なことが多いです。

表情は引き出すものではなく、待つものだと思っています。その時間を惜しまないことが、ポートレート撮影の基本です。

#ポートレート#表情#撮影テクニック

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